【お知らせ】◇宗教文化ミュージアム シアター公演開催のご案内

春期特別展「ほとけの手―黙して大いに語る―」
春期特別展「ほとけの手―黙して大いに語る―」


シアター公演「民俗芸能を担う若者たち―嵯峨大念佛狂言の若手育成―」を開催いたします。
いま、日本各地に伝承されてきた民俗芸能や伝統行事が、地域の再開発や、少子高齢化等の要因によって担い手が不足し、継続的実施が難しくなり、日本各地で無形民俗文化財の継続・伝承のあり方や後継者育成をめぐる問題が顕著化しています。
当館では、この問題と各団体での取り組みをシアター公演の柱のひとつに位置づけ、「民俗芸能のネクストジェネレーションズ」としてシリーズ化し、公演やシンポジウムを通じてひろく紹介していくこととしました。
シリーズ第1回となる第40回シアター公演では、1960年代に一度中断し、保存会を結成して復活され、嵯峨狂言クラブでの次世代を担う若手育成にも取り組んでおられる嵯峨大念佛狂言保存会を招聘し、地域の長い歴史のなかで何代にもわたって 受け継がれてきた信仰心と芸体を継承し、民俗芸能の次代を担う若者(子どもたち)にスポットをあてて紹介します。

■開催日時:2019年6月2日(日曜)14時~16時50分(13時30分開場)
■場  所:佛教大学宗教文化ミュージアム 宗教文化シアター
      (アクセス・周辺マップ)??
■出  演:嵯峨大念佛狂言保存会(国指定重要無形民俗文化財)
■解  説:芳野 明氏(嵯峨美術大学教授、嵯峨大念佛狂言保存会)
      八木 透(歴史学部教授・研究協力者)
■鑑 賞 料:無料 ※要事前申込 
■定  員:先着130名

<プログラム> 
第一部
・解説 八木 透
・映像上映「嵯峨大念佛狂言の若手育成」
・「橋弁慶」嵯峨狂言クラブ
第二部
・解説 芳野 明氏
・大念佛狂言ワークショップ
・「釈迦如来」嵯峨大念佛狂言保存会
・質疑応答

【申込方法】
・下記のいずれかの方法でお申込ください。ハガキ、FAXには氏名・郵便番号・住所・電話番号・参加人数・鑑賞希望公演名(民俗芸能を担う若者たち)を明記してください。
申込みの受付は、開催日前の5月7日(火曜)より開始します。
① シアター公演申込フォーム ※5月7日に左に開設
② ハガキ ※往復ハガキでなくて結構です。
③ FAX 075-873-3121 

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