2023年5月25日 / 最終更新日 : 2023年5月25日 システム 管理者 令和5年4月 諦あきらかに聴き諦あきらかに聴け 善くこれをこれを思念せよ 『観無量寿経』 学生の皆さん 、新しい学年、新しい学期の始まりです。それはまた 、新しい授業で出会う新しい知識修得の始まりでもあります。 しっか […]
2023年5月25日 / 最終更新日 : 2023年5月25日 システム 管理者 令和5年5月 自己を愛する人は 他人を害してはならない 『ブッダ神々との対話ーサンユッタ・ニカーヤー』 国王「自分〈自身〉よりも愛しい人が、誰かいるかね」。王妃「いません あなたには、いらっしゃいますか」。国王「自分にとっても […]
2022年7月1日 / 最終更新日 : 2022年7月8日 佛教大学同窓会事務局 令和4年7月 心を修めたならば 安楽をもたらす 『ダンマパダ』No.35 ブッダは、人間の心の中には「無明むみょう」という貪欲とんよく(むさほり執着すること)・瞋恚しんに(気まま次第に怒ること)・愚痴ぐち(ものの道理が解らない) […]
2022年6月1日 / 最終更新日 : 2022年7月8日 佛教大学同窓会事務局 令和4年6月 雨の日も必要な時がある 人は順風満帆で充実した人生を望む。 しかし、そのように生を全うできる人は いない。人は必す失敗する。それにもかかわらず幸せだと感じる人と不幸だと感じる人がいる。なぜなのだろう。それはおそらく「雨 […]
2022年5月1日 / 最終更新日 : 2022年7月8日 佛教大学同窓会事務局 令和4年5月 怒りを断ったならば、 ひとは安らかに寝る 『ブッダ悪魔との対話』第VII篇第一章第一節 仏法僧を深く信じ、心を清らかに澄ましている妻。頻繁に、夫の前で「礼を尽くすべき人、真理の教え、修行僧の集まりに礼を尽くします」と […]
2022年4月1日 / 最終更新日 : 2022年7月8日 佛教大学同窓会事務局 令和4年4月 世の中の常識は疑え 田原総一朗『朝日新聞』二〇一〇年三月二十八日付朝刊 このタブーに切り込むジャーナリストは、かつて軍国少年だったという。しかし、国民学校5年で敗戦を迎えると、目の前で社会の価値観が大きく転換「お国の […]
2022年3月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会事務局 令和4年3月 うまれては まづ思ひでんふるさとに契りし友の ふかきまことを法然上人『勅修御伝』 「私が浄土に往生したならば、まずは思い出すことであろうよ。故郷である娑婆しゃば世界で、共に極楽浄上に参ろうと約束した同行どうぎょうの深 […]
2022年2月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和4年2月 雪のうちに 仏の御名を 称ふれば つもれるつみぞ やがてきえぬる 法然上人『勅修御伝』 「雪が降ると静かに感じる」と言われることが多いようです。雪は雨とは違い、はげしく降っても音がしません。気がつかないうちに、一面の […]
2022年1月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和4年1月 天下和順てんげわじゅん 『無量寿経』 今月のことば「天下和順」は、『無量寿経』の最後部分に出てくるもので、「天下和順てんげわじゅん 日月淸明にちがつしょうみょう 風雨以時ふうういじ 災厲不起さいれいふき 國豊民安こく […]
2021年12月1日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 佛教大学同窓会コンテンツ管理者 令和3年12月 衆生仏を礼すれば 仏これを見給う 法然上人『勅修御伝』 「人々が仏さまを拝めば、仏さまはその姿をご競になる」と。もちろん、拝んでいない姿も含め、仏さまはこの私の言動や思いをすべてお見通し。それは、無条件の優しい見守り […]